伝染性軟属腫(みずいぼ)
伝染性軟属腫ウィルス感染による皮膚の丘疹性疾患
症状
6歳以下の子供の体、頸部に好発する。潜伏期間は2週間から50日。プールでうつりやすく、アトピー性皮膚炎患者には高率に見られる。
治療
考え方がいろいろあって、先生によって治療法が異なります。
①治療せず放置して自然治癒を待つ。その期間は人によっていろいろ。
②ピンセットでつまんで取る
③硝酸銀を塗布する。期間はかなりかかる。
④ヨクイニン(はとむぎ)を内服し、本人の免疫力を上げて、水いぼを直す。
当クリニックでは、主にヨクイニンの内服を勧めています。
この症例は4歳の男児:胸腹部と腕に水いぼがいっぱい。ヨクイニンの内服を始める
ヨクイニン内服2か月後、水いぼはほぼ消失