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感染症情報とインフルエンザワクチンについて

[2020.10.28]

コロナ対策の3密を避ける、マスク、うがいの励行のより、ウイルスによる感染症は激減しています。例年なら8月頃より増えるRSウイルスによる細気管支炎も、当クリニックでは今年は1例も症例がありません。しかし秋になり、咳、鼻水、発熱などの風邪様症状を呈する子どもが増えてきています。ウイルス感染以外では、溶連菌感染症が少し見られます。秋になり過ごしやすくなりましたので喘息がかなり増えています。花粉症も少しです。

***インフルエンザの予防接種について

当クリニックでは、ワクチン接種の前に、まずワクチン確保のための事前予約を行っています。ワクチンの生産は例年より200万人分ほど増産していますが、接種希望者が多いため、供給が需要に追い付かない状態です。供給は前年実績をもとに行われていますので、接種人数を大幅に増やすことはできません。当院では事前予約で、接種総数を把握しながら行っています。10月前半では予約に制限を設けず受け付けていましたが、現在は、当クリニックにかかりつけの子どもを優先して予約を受け付けています。皆様のご理解宜しくお願い致します。なお、事前予約を行った方は当院にカルテがなくとも、必ず接種ができますので心配しないでください。

*インフルエンザ予防接種で、午後の予防接種時間帯が混雑していますので、時間に余裕のある方、インフルエンザの予防接種以外の定期の予防接種を受ける乳幼児は、できるだけ午前中の予防接種の時間帯に接種を受けていただければ助かります。

*例年12月になりますとワクチンの供給に余裕ができてくることが多いですので、その時はまたお知らせいたします。

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