食生活の改善に向けて
断乳とはミルク、牛乳をやめること
牛乳を分解するには ラクターゼ、ガラクトキナーゼなどの酵素が必要ですが、日本民族は乳児期を過ぎるとこの酵素の分泌が急激になくなり、牛乳を分解することができなくなります。つまり幼児期以降では牛乳は期待したほどの栄養源とはなりません。
和食を中心に
ご飯と味噌汁を基本とした食事をとりましょう(和食の勧めを参照)
液体でカロリーをとらない
ジュース、清涼飲料水、スポーツドリンク、牛乳ではなく、飲み物は水、番茶、麦茶、緑茶などにする
1)液状の糖はすぐに血中に移行し一時的な高血糖を来たし、インスリンの分泌が高まり、インスリンを分泌するすい臓が酷使され、その結果糖尿病になりやすくなる。
2)高血糖のあと短時間で低血糖になる為、落ち着きのない子ども、集中力がなくなりまた切れやすい子どもになり易くなります。
3)咀嚼運動をしない為、歯や顎の発達が悪く歯列不正、小顎症などになり易くまた、脳の発達にも悪影響を来たします。
パンの常食はやめる
パンは基本的に御菓子と考えてください。パンに合う副食は、ジャム、バター、サラダ、ハムエッグなど砂糖と油脂の食品が多い。