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感染症情報

5月24日

先週より満開になったクリニックのバラもそろそろ散り始めようとしています。今年は天候のせいか見事な咲きっぷりです。

 

病気のほうは、ノロウイルスによると思われる感染性胃腸炎がかなり多くみられます。突然始まる嘔吐と発熱で、ぐったりする子どもが多く、輸液が必要な子どもも多いです。またロタウイルスと違って、大人も、老人もすぐにうつりますので、吐物、下痢の処理には十分注意を払ってください。(ホームページのノロウイルスの項参照)その他では、溶連菌感染症が多く、保育園によっては、インフルエンザBやヒトメタウイルスによる細気管支炎が流行しているところもあります。

5月13日

 令和となり2週間余りが経過し、それを祝うかのように当クリニックのバラが咲き始めました。今週末には満開となると思われます。バラは、主に野生種のカクテルが主体で、玄関の近くにはバレリーナが咲いています。クリニックのバラは、駆虫剤等の薬剤散布は全く行っていませんので安心して鑑賞してください。

 病気のほうは、長期休暇の後ですので落ち着いています。今一番多いのは、ノロウイルスによると思われる嘔吐、発熱、下痢の感染性胃腸炎です。3から4日で回復する人がほとんどですが、具合が悪く点滴が必要な子どもも多く見受けられます。その他では、咳、鼻水の風邪、発熱と頭痛の風邪そしてインフルエンザが少しです。

4月26日
平成も残りわずかとなってきました。光陰矢の如しといいますが、30年あっという間に過ぎてしまいました。いろいろの思い出があることと思いますが、また新しい思い出を作っていきましょう。
 病院のほうは、毎年のことですが、休み前は少し混雑しています。収束に向かっているインフルエンザもまだ少し見られます。B型もちらほら。今一番多いのは、ノロウイルスによると思われる嘔吐、発熱、下痢の感染性胃腸炎です。伝染力が非常に強く、吐物、下痢の処理を適切に行わないと家族内で蔓延します。消毒はハイターなどの次亜塩素酸を使用してください。そのほかでは、溶連菌感染症、RSウイルスやヒトメタウイルスによる細気管支炎がだいぶ多くみられます。スギ花粉症もだいぶ落ち着いてきていますが、檜、ハルガヤ、カモガヤの花粉症が新たに出てきています。。喘息発作も少し増えてきています。

 

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