メニュー

アデノウイルス

症状  

・高熱が4〜5日持続、咽頭痛、咳、下痢、吐き気、腹痛など

 

アデノウイルスに感染することで発症

・「流行性角結膜炎(はやり目)」:目の充血、目やに

・「咽頭結膜炎(プール熱)」:発熱、のどの炎症、目の充血、目やになど

 

合併症

肺炎、出血性膀胱炎、腸重積を引き起こす腸間膜リンパ節炎、髄膜炎など

 

治療

特効薬はなく対症療法

 

ご家庭で気をつけること

水分  

水分をとらないと脱水になってしまうため水分をこまめに飲ませましょう。のどを痛がるときは熱いもの、オレンジジュースなどのすっぱいものはしみるので避けましょう。冷ましたお味噌汁やスープ、りんごジュースがおすすめです。脱水になっていないか、おしっこの回数、量、色(濃くなっていないか)にも気をつけてください。発熱したときの経口補水液は水分補給に適しています。

 

食事  

熱いもの、酸っぱいもの、塩辛いもの、かたいものも口当たりのは避け、バナナ、ゼリー、アイスクリーム、冷めたおじや、豆腐、うどんなどがおすすめです。

 

入浴  

高熱があるときや元気がないときは控えましょう。元気が出てきたら汗を流すために短時間のシャワーをしても構いません。

 

発熱  

解熱剤は病気を治す薬ではなく、体を楽にするために使います。何日も高熱が続くと不安になることもありますが、積極的に使う必要はなく、機嫌が悪いときや元気がないときに使いましょう。

 

感染予防

・こまめな手洗いうがい

・タオルや食器の共有は避けましょう

 

登園・登校

登校・登園許可書が必要です

・はやり目の場合:目の症状が落ち着き、感染の恐れがなくなってから

・プール熱:発熱やのどの痛みなどの症状がおさまって2日を経過するまではお休みです

医師が許可書を記入しますので再度診察にお越しください。

 

もう一度受診しましょう

・ 3、4日以上高熱が続くとき

・ 水分があまりとれず、おしっこが半日以上でていないとき

・元気がなく、ぐったりして顔色が悪いとき

・ 目を痛がるとき、いつもと比べて光をまぶしがるとき、見え方がおかしいとき

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME