感染症情報
[2019.10.11]
日本列島をすっぽり包むようなスーパー台風が近づき、皆さん落ち着かないのではと思われます。
台風の接近により喘息の人が不安定な状態です。今多いのは熱の風邪で、幼児だけでなく、小中学生にも見られます。その他では、溶連菌感染症、手足口病、ヘルパンギーナがやや多く、RSによる細気管支炎、水痘、インフルエンザが少しです。以前にも書きましたが、インフルエンザは、8月頃より新潟市を中心に発生があり、長岡では9月末頃より発生がみられています。現在は、保育園、小学校の施設限定で発生があり、全般的には流行はしていません。台風の襲来に備えるように、インフルエンザに対しても早めに予防接種で自分を守るようにして下さい。インフルエンザワクチンについては、前回のお知らせのインフルエンザワクチンの概要に記載されていますので参照してください。