感染症情報
[2019.11.20]
今年初の寒気がおりてきて、目を楽しませてくれた紅葉の葉っぱもだいぶ落ちてしまいました。そろそろ冬の到来でしょうか。
病気のほうはまだ夏から秋バージョンのようで、夏風邪の手足口病、ヘルパンギーナ、アデノウイルス感染症がまだ少し見られます。今多いのは咳、鼻水の秋の風邪と小学生を中心に溶連菌感染症が全市でかなり多く発生しています。その他では、感染性胃腸炎が少し、インフルエンザAが2つの小学校で集団発生しています。今年のインフルエンザは、いわゆる新型(H1N1)pdm09で、肺炎などを起こしやすく重症化するタイプのようですので注意してください。また流行が一か月ほど早いようですので、予防接種が済んでいない方は早めに接種するようにして下さい。土曜午後のインフルエンザ予防接種も行っていますのでご利用ください。予防接種の詳しいことについては「インフルエンザの予防接種が始まります」を参照してください。