新型コロナウイルスの勢いはますます強くなり、新規発生の県が半数を超えるようになってきました。今後どのような広がりを見せるかはわかりませんが、私たちも心の準備をしておかなければならないと思います。

病気のほうは、非常に落ち着いています。溶連菌感染症がやや多く、感染性胃腸炎がちらほらです。小学生を中心に、腹痛のひどい生徒も散見されます。また喘息も少し見られます。

コロナで受診抑制も見られますが、予防接種はできるだけきちんと受けるようにして下さい。病気は予防が第一です。

病院の玄関に疫病退散に力のある鍾馗さんの凧絵をかけてありますが、これを制作した弘前のねぷた絵師の桜庭義造さんから、同じく疫病退散にご利益のある「あまびえ」様の凧絵が送られてきました。これも病院内に飾ってあります。