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感染症情報

[2019.07.17]

いまだ梅雨明けせず、不順な天気が続いています。温暖化のせいで、水蒸気の発生が多く、大雨被害が日本各地で見られます。皆様も水害への準備怠りないようにして下さい。

病気のほうは全般的には落ち着いています。夏が近づき、病気も夏バージョンになってきました。熱主体の夏風邪、手足口病、ヘルパンギーナ、プール熱などです。特に手足口病が多くなっています。今年のタイプは高熱が先行し、後から手足にぶつぶつが出てくる子どもが多いようです。口内痛のため食べれなくなる人も見受けられます。一般に手足口病は、軽い夏風邪と考えられており、保育園を休まないでよいという先生もおりますが、高熱、口内痛、髄膜炎、心筋炎などを起こすこともあり、決して軽くみていい病気ではありません。病初期は飛沫感染で人にうつしますので、配慮が必要です。詳しくは病気について>よく見かける感染症>手足口病を参照ください。その他では、RSによる細気管支炎、伝染性紅斑そして小学生を中心に百日咳が小流行しています。百日咳については次回述べます。

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